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小説「魔物〈上〉」大沢在昌

あらすじ

北海道の麻薬取締官・大塚に、ロシアマフィアと地元ヤクザとの麻薬取引の情報が入る。

現場を押さえブツを押収したものの、運び屋であるロシア人は銃撃による重傷を負いながらも警官数名を素手で殺害し、町に消えた。

犯人は逃走する際に1枚の絵を抱えていたという。

男の行方を追う大塚はロシア人ホステス、ジャンナの力を借り、それがロシアの教会で100年にわたり封印されていたイコン(聖人の肖像)であることを突き止める。

悪意を捉え、悪意を周囲に解き放つことを阻止するファンタジー+ミステリ。

ファンタジーを取り入れる意外性に楽しく読了できた。

昔から力ある物には、魂が宿ると言われているからね。

こういう意外性のあることを取り入れると、読み手の視野が大いに広がるのだ。

展開が凄く気になっており、下巻が楽しみである。